新しい研究者が育つ土壌を作ります!

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研究職で働く方々に役に立つ情報を発信

現在日本国内には約80万人の研究者がいると言われています。

これは決して世界的に見て多い数字ではなく、世界ナンバーワンの研究者数を誇る米国や急成長をする中国と比較して半分程度の数字にとどまっています。

一方で日本の基幹産業における研究職の重要度は年々高まってきており、自然科学系のノーベル賞にも毎年のように日本人受賞者や候補者が出ていることからも決して低いレベルであるわけではありません。

日本における研究者の仕事はかつてほど閉鎖的ではなくなってきているものの、まだまだ古い体質のまま運営されているところも少なくなく、新しい研究者が育つ土壌がしっかり確立しているわけではないというのが現状です。

今後は大学やその他の研究機関に関する情報をよりオープンにして、実際に研究に携わっている人やこれから研究の道に入りたいと考えている若い世代に多くの情報を提供していく環境が必要ではないかと考えます。

このサイトではそんなこれまであまり表に出てくることが少なかった、研究者や理系分野の情報を多く提供することを目的としています。

「若者の理系離れ」は本当か?

現在日本の社会的課題とされていることの一つに「若者の理系離れ」があります。

これはかつては世界的な技術大国として名を馳せた日本という国で、理系を専攻する若者が減っていくということは今後その技術の継承や発展が難しくなっていくということでもあります。

既に日本国内の主要な技術メーカーが世界各国の企業に軒並みシェアを奪われているという現状がある今、既に問題の根は相当深くなってしまっていると言えるでしょう。

実は理系が大事と叫ぶ政治家にあってすら、理系出身の大臣はわずか数%程度、次官級の官僚ですら30人に1人が理系というような状態ができており、理系人材を育成させたい立場の人間にほとんど理系出身者が含まれていないというお寒い状況もできています。

確かに全国の高校や大学の進学状況を見ても理系クラスとして専門に設置されているのは10クラスあっても1~2クラス程度にとどまるのが普通です。

一方で現実的な考え方をする今の10代くらいの若者は、将来自分の職業を少しでも有利にしようと理系の技術職を選びたいとする動きもあります。

それにもかかわらずなぜこんなにも理系の立場が厳しいのかというと、それはやはり「苦労の割に報われる仕事が少ない」というふうに言えるでしょう。

一般的な大学において、文系学部と比較して理工学部や医学部などは大変授業数やレポート数が多く勉強だけで手一杯というようなことがほとんどです。

そこまでしても就職をしてほとんど文系と給与額が変わらないとなると、現実的な考え方をする若者も白けてしまうことでしょう。

理系人間を増やしたいならまずは理系が報われるような社会構造を作ってもらいたいところです。

自分の適性にあった研究をする

理系とされる学問には沢山の種類がありますが、中でも最もやりがいがあり将来性も期待できるのが研究部門です。

新たな研究によって生み出された技術はいつの時代も世の中を豊かにし、住みやすい世の中を作ってきました。

研究はそれを行う人の興味や適性、努力がそのまま反映される仕事であり、自分なりの成果が出せたときの喜びは他の仕事ではないものとなっています。

研究職は決して恵まれた環境ばかりではなく、時に大きなプレッシャーと闘いながら行わなくてはならないこともあります。

ですがそんな中にありながら成果を出してきた研究者も多く、今後も大きな志を持った若い研究者に積極的に参入をしていってもらいたいです。

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